2015年06月24日

[訃報]たま駅長16歳(追記あり)

いつかは来ることとは言いながら、非常に残念な訃報が飛び込んでまいりました。


当ブログでも何度もお世話になった、和歌山の「たま駅長」、さる6月22日に16年の生涯を閉じられたそうです。人間で言うともう立派な大往生という感じでしょうか。


なにしろ当ブログでは、8年余り前、和歌山線のスイッチバック消滅を惜しんで乗りに行ったついでに何気なく向かったあの頃、当時は駅長室なんてのもなく、駅の横にはまだ「小山商店」というのがあった頃に初めて取り上げたものです。そのときも、駅長はイチゴのクッションですやすやお休みでした。


その後、7年前の世界的にブレイクし出す頃のニュースネタとか、その後まもなくもう家族連れで行ってしまったエントリ連投とか、気にかけていたのですよホントに。


そんなたま駅長も、昨年9月に久しぶりに貴志駅を再訪したときには、随分とお年を召しておいででしたが、もうのんびりゆったりと過ごしておられましたので、そのときの写真をこの機会に若干。


P1030648

P1030649貴志駅も、プラットフォーム周り以外の駅舎は以前とは随分と様変わりして、もと駅長室のあった駅正面向って右側はカフェ風の設備に、左側はたま駅長の執務室(?)とその功績をたたえるスペースプラス売店、という感じになってました。まあこうした設備の充実も、駅長の営業への貢献度の高さの表れであるわけですが。


P1030644

P1030650今の駅舎は←こういう猫耳仕様。上のリンクにのせている旧駅舎の写真と比べれば、同じ場所には建っているもののすっかり駅として「出世」したことがよくわかります。南海電鉄が本線と接続していないとかまあいろいろと事情もあってお荷物扱いしていたこの路線を一気に建て直し、地域の観光の一翼を担う路線にまで成長させた(動物駅長はその後あちこちで誕生したが、やはりたま駅長を超えるインパクトを出すことはなかったというのは、先駆者の力というだけではない、たま駅長のキャラクターというものであったのでしょう。もう駅には外国語の説明まで充実してましたから。


今ごろは、ミーコ助役のところで楽しく過ごしておいででしょうね。


Idakiso001

P1030636さて、たま駅長亡き後の後継者でありますが、すでに親会社のある岡山出身の三毛猫、ニタマ駅長が、たま駅長存命の頃から貴志駅と伊太祁曽駅で交替勤務をされていまして、伊太祁曽駅には既にスーパー駅長としての駅長室もしつらえられておりました。駅長生活も3年を超え、もうすっかり板についたものであります。まあこちらも当分安泰でしょうね。


(6/28追記)
貴志駅にて社葬が営まれ、なんと国外も含めて3000人もの人が参列されたそうです。あの駅と駅前にそれだけの人が入れるスペースってあったっけ。電車も伊太祁曽駅の駐車場もやばいことになってたんではなかろうか。まあいっぺんに来たわけでもないのか。


「名誉永久駅長」だそうです。一介の駅横の売店のネコから、スーパー駅長、社長代理にまで上り詰め、亡くなってからも「たま大明神」(ここいら辺が八百万の神さんがおいでになる日本らしいですが。海外へはどう発信するんでしょ)として奉られるんですから、すごいもんです。


あとを継ぐニタマ駅長にも頑張ってもらいたいものです。







posted by BBR at 21:36| Comment(0) | TrackBack(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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たま駅長
Excerpt: <和歌山電鉄>「天国でも駅長を」 救世主たま死ぬ /和歌山 残念、死んでしまったのですね。でもこれからも駅長ですよね。
Weblog: 落ちこぼれのつぶやき
Tracked: 2015-06-27 01:15